《3-5日サイクル》
前々回ボトム 12月25日(120.030)
前回ボトム 12月29日(120.237)
経過日数 3.25日
前々回トップ 12月28日(120.621)
前回トップ 01月31日(120.645)
経過日数 1.5日
「概況」
3-5日サイクルでは、12月25日午後安値を直近のサイクルボトム、28日夜高値を同サイクルトップとし、次のボトム形成期となる30日午後から年明けへの下落を想定してきたが、31日未明への上昇で28日夜高値をわずかに上抜き、31日深夜への下落で29日および25日安値を割り込んだため、4日朝時点では29日午前安値を前回のサイクルボトム、31日未明高値を同サイクルトップと改め、次のボトム形成期となる1月4日から6日への下落を想定した。また下値目処は119円試しとした。
株安連鎖の円高となり、119円割れへ急落した。
引き続きボトム形成中とし、下値目処は118円から117.50円のゾーンまで引き下げる。
前回ボトムからも3日を経過していることと、急落に対する反動高も警戒されるため、119.50円超えか、下降してくる60分足26本移動平均を上抜く場合は直前安値をボトムとした強気転換とし、次のトップ形成期となる6日朝から8日朝への上昇を想定する。その場合の上値目処は60分足52本移動平均前後とみる。
2014年12月以降、120円を中心として前後凡そ5円幅でのボックス圏を形成してきた。現状はその中心値を割り込んでいるため、8月24日安値、さらにボックス下限を試すリスクが出てきていると警戒する。
下値支持線 118.50 ~ 118.00 その下 117.50
さらにその下 8月24日安値(116.196)
上値抵抗線 119.50 その上 60分足26本移動平均(120.006 下降中)
さらにその上 同52本移動平均(120.245 下降中)
「定義」
3-5Daysサイクルとは、60分足、120分足レベルで検証可能なサイクル=相場の周期性を指す。概ね3日から5日の間隔でトップ(高値)、ボトム(底)をつける。サイクル分析では、サイクルのトップが確認できれば、次のサイクルボトム期への下げという見立てをする。サイクルのボトムが確認きれば次のサイクルトップまで上昇という見立てをする。
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