ドル/円、輸入ドル買いなどで下落一服＝輸出などの戻り売りも根強い

15日の東京外為市場でドル/円はドル安が一服。 日本株の大幅下落によるリスク回避や、米債金利の低下などを受けて、一時は101.65-70円方向まで下落する場面があった。 一方で101円半ば以下では、輸入企業や国内機関投資家などのドル押し目買いが観測され、ドルは下げ止まりとなっている。 反対に102円方向のドル高サイドでは、輸出企業などのドル戻り売りや、海外短期筋が積み上げてきた投機的な円ショート（売り持ち）ポジションの解消による円買い・ドル売りの圧力も根強い。

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