《3-5日サイクル》
前々回ボトム 12月29日(87.220)
前回ボトム 01月05日(85.346)
経過日数 0.75日
前々回トップ 12月28日(87.593)
前回トップ 12月31日(88.189)
経過日数 2.0日
「概況」
3-5日サイクルでは、12月31日深夜への急落で60分足52本移動平均を割り込んだだめ、12月29日午前安値を直近のサイクルボトム、31日夜高値を同サイクルトップとし、次のボトム形成期となる1月4日の日中から6日への下落を想定してきた。また下値目処は当初、29日安値を支持線とし、割り込む場合は12月18日安値試しとしたが、1月4日夕時点では下値目処を84円試しまで引き下げた。
5日未明安値からの反発でいったん60分足26本移動平均を上抜いたが夕刻の反落で同線を再び割り込んできている。このため、5日未明安値を直近のサイクルボトムと仮定するが、既に5日午後高値でトップアウトしている可能性がある。
新たな底割れ回避の内はトップ形成への上昇余地が残るため、5日午後高値を上抜く場合は6日夕から8日への上昇を想定する。その場合の上値目処は60分足52本移動平均から同104本移動平均までとみる。
5日午後高値を上抜けない内は5日午後高値を直近のサイクルトップとした弱気転換注意とし、5日未明安値割れの場合は弱気転換とし、次のボトム形成期となる8日未明から12日未明への下落を想定する。その場合の下値目処は84円台前半試し、さらに9月4日夜安値試しとみる。
下値支持線 1月5日未明安値(85.346) その下 84.00
さらにその下 9月4日夜安値(82.115)
上値抵抗線 1月5日午後高値(86.337) その上 60分足52本移動平均(86.600 さらにその上 同104本移動平均(87.188)
「定義」
3-5Daysサイクルとは、60分足、120分足レベルで検証可能なサイクル=相場の周期性を指す。概ね3日から5日の間隔でトップ(高値)、ボトム(底)をつける。サイクル分析では、サイクルのトップが確認できれば、次のサイクルボトム期への下げという見立てをする。サイクルのボトムが確認できれば次のサイクルトップまで上昇という見立てをする。
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