為替相場の日足テクニカルによると、ドル/円は5日移動平均線102.15-20円(6日のアジア市場時点、以下同)、150日線101.90-95円を巡る攻防となっている。
これから上下動を経ながらも、こうしたラインを上抜け維持できると下押しの圧力が一服。各ラインなどを下値メドとした押し目買いと、緩やかな下値切り上がりのトレンドが意識されやすい。
反対に完全に割り込んでいくと、下値余地が拡大。各ラインを上値メドとした戻り売り圧力が強まり、まずは200日線101.00-05円方向が下値メドとして視界に入る可能性も残されている。